東京の寒波を体験してきました

1月26日~27日、東京へ行ってきた。

寒い!気温は-3℃くらい?八戸の肌を突き刺すような寒さに似ている。

 

息子の部屋に泊めてもらうが、あれほど注意したのに水道を凍結させたようだが、日中に気温が上がり解凍したのだろう、部屋に戻ると水が出たのでホッとする。元栓を探すけれど見当たらない。どうやら元栓がないようなので、寝る前に水出しをしてから寝た。息子の部屋には本人以外の寝具はないので、寝袋(夏用)を持参しフローリングに直に敷いて寝たが背中が痛くてキャンプよりきつい。しかもエアコンをオフにしたので寒くて夜中に目が覚める。息子は羽毛布団のベットで熟睡している。「最近、似たようなことあったな~」と思う。

  

1月27日7:30

水が出ない。凍結?へ?なんで?

部屋のすべての蛇口から水が出ないので、蛇口が凍結したのではなく、アパートは凍結対策をしてないだろうから、配管が凍結しているのだろう。塩ビ管なら破損する恐れもある。仕方がないのでコンビニで水を買ってきて、顔を洗い歯を磨く。

コンビニまでの途中、あちこちに雪が残り、日陰の路面は凍結している。驚いたのはノーマルタイヤの車が走っていること。もっと驚いたのはノーマルタイヤのバイクが走っていること。マイナス気温で狭い道はまだ凍結していて危険なのに、知って走行しているのか、知らないで走行しているのか、雪道をノーマルで走行できるテクニックがあるのか・・・とにかく北国では信じられないことだ。雨でも降って気温が下がり、ブラックアイスバーンになったら事故になる。雪よりも凍結の方が恐ろしく、特にブラックアイスバーンは事故になる確率が高い。東京は全国各地から人が集まるので、様々な考え方があると思うが、雪道をノーマルタイヤで走行するのは止めた方がいいと思う。

 

一番驚いたのは、水道が凍結しているのに「日中、気温が上がれば融けるよ」なんて、のほ~ほんと構えている息子だった。凍結した個所を調べないと配管が破裂してしまうだろう!と私だけが大騒ぎ?している感じだった。結果的には不凍栓もなく、アパートも凍結対策をしていないのでお手上げ状態で、のほほ~んとするしかなかったのだが・・・

 

これまで何度も災害を経験してるけれど、水道が使えない生活、水のない生活はとても不便。自宅の水道が使えなくても周囲にはコンビニとかあるから問題ないのかな?いらぬ心配ばかりで、息子にウザがられる前に八戸に戻った。

 

 

 

 

大寒波 水道凍結防止

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外気温-12℃。さずがにいつもより滑り方が違う。どれだけ滑るのかな~とブレーキを踏んでみると、ABSガリガリ作動して2~3mくらい滑る。ABSがない時代は、タイヤロックしないように、ポンピングブレーキ(知っている人いるかな?)で緊張しながら停止したけど、ABSは滑ってもバンドル切れるから本当に有難い機能。

 

今夜は気を付けないと水道管が凍結するだろうな。

東京もマイナス気温のようだけど、東京って不凍栓ってあるのかな?まさか水道管にヒーター巻いているわけないし、特にアパートの二階以上であれば凍結しやすくなる。

 

水道凍結防止に、水をチョロチョロ出しっぱなしにする方法ががあるけど水道代が気になる。朝と帰宅後、そして寝る前に水とお湯を1分くらい出しっぱなしにするだけでも凍結防止になる。もし、凍結したら蛇口や混合栓全体を暖かいタオルで巻いて置けば解凍できる。蛇口や混合栓に直接熱湯をかけると破損する恐れがあるので止めた方がいい。

 

このような事を、子供たちに教えるが電話の向こうから「面倒くせ~」という感じが伝わってくる。面倒くせ~と思うかもしれないが、凍結して業者に頼めば1万~の料金になる。親心子知らず、である。

 

「洗濯場の水道が凍ったわ・・・」妻が仕方ない顔をしている。洗濯場の水道凍結は例年の事だから慣れたもの。タオルを巻いて解凍しよう。

東京や関東地方は積雪は報道するけど、水道は凍結していないのかな?

 

さて、週末はワカサギ釣りだ!

こちらはドンドン凍ってほしいw

 

真冬キャンプ ②

知人(K君)を迎えにいくと荷物がいっぱい。

どうせすることもないだろうから、燻製を作るそうで、あれこれ積み込む。

お互いに冬キャンプは初体験なので有事を考え、キャンプ地を我が家の庭に変更した。3時間もかけて車に積み込んだのになぁ。

 

K君の奥様が挨拶に出てこられ、「彼の庭でキャンプするから顔出しに来てね」とK君の誘いに笑顔で頷くけど「行くわけないでしょ!」って顔に出てる。スーパーで「嫁さんと子供の分も・・・」って買い込むK君に、「だから家族はこないって」と聞こえないように呟いた。

 

我が家の庭にテント設営!

タープも張ろうかと思ったけれど「撤収が大変だから、面倒なのはやめよう」とK君。燻製の方が面倒だと思うけど、しかも飯盒でご飯も炊くみたいだし・・・

テント設営に時間がかかり、完了したのが15時頃。日中の気温は0℃くらいから、気温が下がり始める。タープは辞めておいた方がいいかも・・・

 

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地面が凍っていてペグを打ち込むのが大変

 

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焚火をしたけど、風で火の粉が飛散し危険なので緊急消火。17時頃になると日も落ちて気温もグンと下がり、寒くてビールから日本酒へチェンジ。ビールが冷えて美味しいね~なんて笑顔のK君。登山もするK君はモンベルを着ている。対し私はホームセンターの防寒着。モノが違いすぎる!

 

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風が強いのでデッキで調理。

 

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 K君は、燻製とモツ鍋を調理中。

 

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燻製できあがり!特にチーズはおいしかった。燻製器買おうかな・・・

 

19時前にとうとう寒さに耐えきれず、私だけテントに入ります。テントの中はストーブでぬくぬくと暖まっていて低反発ラグも気持ちいい。今夜は我が家の夕食はテントで食べようと娘と妻を誘う。モツ鍋まで作っていたK君。その鍋を娘がひっくり返してしまい、ラグが臭くなる~~と大騒ぎ。それでも半分だけ残ったモツ鍋は美味しく身体が温まります。食後に、四人でUNOを一回だけして妻と娘は帰宅。よく付き合ってくれました(感謝)K君はビールを飲み、私は寒いのでウイスキーを飲む。ストーブ消してもいいよね?とK君。着ているモノが違いすぎ・・・

 

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センスないけど、 収納ボックスはテーブルにもなるから便利。K君の赤いダウンのシュラフは暖かそう。

 

大型ストーブにしたことで結露が酷く、19時頃には雫になりテントの下の方は濡れ始めている。「仕方ないよ、気にしない方がいい」とK君。

 

K君は自分の好きな事ができれば良く、人にとやかく言わないタイプ。まずやらせて見せて、違うと思うところを指摘する。「あ!そういう方法があったの?」なんて気づかせてくれる。

 

K君はステンのカップにビールを注ぎながら静かに話す。

登山は、持っていける荷物には限度があるから、コンパクトで信頼性と機能性の高いアイテムを選ぶことになる。キャンプは車の積載量によるし、便利で快適さを求めれば荷物が増える。キャンプでは紙皿とかは問題はないけれど、登山では紙皿とかは機能性に欠ける。だから、高い安いではなく機能や品質の信頼性で考えればいい。安物って言うけど高ければいいわけでもないから、こういうキャンプのスタイルもありだと思う。これだけは!って思う必要なアイテムと、あとは工夫次第だろ?

 

なるほどね~・・・

あれもこれも「安かろう~」でモノを揃える私は反省。

 

20時を過ぎた頃になるとウイスキーでポカポカと身体も温まると眠くなってきた。K君はモンベルのダウンシュラフ、私は2980円のツーリング使用のシュラフ。おそらく一酸化炭素中毒の心配はないだろうとストーブは消さずに寝たけれど、夜中3時に寒くて目を覚ます。K君も目を覚ましていた。

 

「寒いよね」と言うと「俺は暑くて眠れない。ストーブ消さないか?」

モノが違いすぎる~!ツーリング用では、寒いことが良く分かりました!

 

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朝6時。気温-4℃

 

凍えながら朝を迎え、娘が東京へ戻るので9時までに撤収しなければならない。テントの中は結露が酷く水たまりができていて、ストーブを消したら3分もたたないうちにテントが凍ってしまった。畳むことができないのでそのまま倉庫に持ち込んで干す。ポリタンクの水も凍っていて、この凍結は想定外。庭でキャンプしてなければ水は使えなかった。ポリタンクより、4Lの焼酎ペットボトルの方がいいかも。キャンプ場でするときは凍りついたテントが融けて濡れるから、車に積み込む方法を考えなければいけない。

 

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テントがバキバキに凍り、タオルまで凍ってしまった。

 

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ポリタンクの水も凍りついて水は使えない。庭で良かったw 

 

今度はキャンプ場でしよう!と大満足のK君。

冬キャンプはイメージと違うこともあり楽しかった。

次回の冬キャンプでは、どんなことに気づかされるのか楽しみ。  

真冬キャンプ ①

1月6日~7日、 憧れの極寒真冬キャンプをした。

極寒!と言っても外気温-2℃。北海道に比べたら温湯みたいな感じでしょう。

青森県南である八戸地方は、雪は少ないんですが凍りつく。そんな真冬にわざわざキャンプする人を周囲で見かけることはない。キャンプ場も冬季閉鎖となるので、この時期にキャンプをするなら冬山?八甲田山ならいるかもしれない。

 

冬キャンプをしようと決意したものの、いくつか問題があった。

1 8人用テントに対してレインボーストーブは力不足。

2 テント上部から熱が逃げるので、テントの三か所の通気口を塞ぐ。

3 キャンプ場冬季閉鎖のため、テント設営地の確保。

 

レーンボーストーブは売却し、大型ストーブを購入。その結果、テントの通気口は換気のため塞ぐ必要はないのかな?ということになった。

 

TOYOTOMI(トヨトミ) 対流型石油ストーブ【コンクリート24畳/木造17畳】 (日本製) ホワイト KS-67F(W)
 

 

問題はテント設営地の確保です。

いくら田舎の小さな町でも、閉鎖中のキャンプ場を使用すると不法侵入になってしまう。秋に町長と飲む機会があり「閉鎖中のキャン場を使ってもいいですか?」とお願いしたら「いいよ~!何かあったら、え?知りませんでした!って言えばいいだろ。でも、俺(町長)の名前は絶対出すなよ」と使用許可Ok?微妙な回答でした。

それに冬は木々の葉が落ちて遮る物がないので、キャンプ場で焚火をすると通報される恐れがある。特に夜は火は大きく見えるので山火事と間違え通報されると不味い(ちなみに私は消防団員)自宅の裏山でやることも考えたけど「また、バカやってる」と家族と近所の冷たい視線が痛い。道路から見えないところに殆ど使われていない町営グランド場があり、そこから見る星空はとても綺麗で、何度かトレーラー泊したことがあるのでそこに決定。

 

初めての冬キャンプということもあり、友達を誘ってみるが返事はNO!

寒くて凍死するか、ストーブで一酸化炭素中毒で死んでしまうだろ!の返事。

確かに、ワカサギ釣りではテントで練炭を焚き一酸化炭素中毒で死者が出ている。

なんか頭が痛いな~・・・あ!換気しなきゃ!と思った時にはすでに手遅れだそうで、

テントの中でひっそりと安楽死。テントが風で倒れて異変に気付き発見される・・・

 

だれか俺と一緒に死んでくれる人・・・

だれか俺と一緒に冬キャンプしてくれる人・・・

お守り代わり?にバイク仲間の住職を誘ってみたけれど寒行托鉢中とのこと。

「ヤバくなったらこの世に引き留めてもらおうと思ったのに」なんて冗談言ったら、

「私(住職)は送り出す方ですよ・・・迷わず行けよ(合掌)」

 

迷わずか~・・・ひとり思い出したので連絡すると Yes! の返事。

さすが、バイク、チャリ、登山となんでも好き勝手にやりたい放題の知人。

人のことはいえないけれど、既婚者で子供もいるのになんでそんなに好き放題にできるのか不思議。知人も冬キャンプは初めてで興味があるらしい。

 

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しかし、装備が多すぎる。

ストーブ、灯油、マット・・・夏に比べると荷物が多く、トレーラーの方が楽チンだな~と思う。あれもこれもと積み込みに3時間かかった。

 

さぁ!冬キャンプ、いざ出陣!

 

 つづく

ストーブ用循環ファン

レインボーストーブが対流型なので、ストーブ用循環があればいいなと思っていた。

薪ストーブ用の循環ファンはしっかりしてるけれど値段が高いので躊躇していたら、

お手頃価格のファンを発見!安かろう~悪かろう~を覚悟してポチ!っとな。

 

 

商品を受け取り早速、レインボーストーブにのせてみた。

勢いよく回るけれど風が微風で思わず苦笑い。

こんなもんかな・・・

でも、テントの中じゃどうなんだろうね。

 

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クルクルとよく回りますが微風です。

 

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薪ストーブ用ファンを購入すればよかったかなぁ。

 

爆弾低気圧で外気温-5℃。

レインボーストーブひとつでキャンプは無理でしょ。

雪解けの春まで待とう。

インフルエンザより愛を込めて 妻への料理 2

インフルエンザ感染から四日目。体温も安定してきたので、久々にワンコと一緒に散歩にでかける。久しぶりの外の空気と見慣れた風景に心地よさを感じる。

インフルエンザで5日間の出勤停止で週末を含めれば9連休。さすがに体も鈍って生活リズムも狂ってる。体を動かしながら生活リズムを戻しておかなければ溜まった仕事を処理できないだろう。な~んて考えるだけで、散歩が終わればお菓子を食べながらDVDを観るだけ。

 

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カセットコンロで調理。

 

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薪ストーブでコトコト煮込みます。

 

食欲も戻ってきたのでポトフを作ってみた。ポトフはトレーラーキャンプでの定番。手間がかからず、キッチンも汚さない。夜はポトフとパスタ。朝食はロールパンとポトフ。ポトフ・・・ただのコンソメスープなんだけどね。

ジャガイモと人参、キノコとウインナーで作ってみた。ストーブでじっくり煮込んで妻の帰宅を待つ。ポトフは失敗しないからね。美味しかった。

しかし、スキレットがこんなに便利だとは思わなかった。

 

インフルエンザ感染五日目。すっかり回復して車でスーパーまでお出かけ。

今日はカレーを作ってみよう。妻は肉が苦手なのでシーフードカレーにしよう。

ミックスシーフードとルゥを買い作ってみる。シーフードに野菜は入れたっけ?

野菜も食べて元気になろう!ということでジャガイモと人参、玉ねぎを投入。

あとはストーブでコトコト煮込んで妻の帰りを待つ。

味は野菜入れない方が良かった。野菜を入れるとシーフードの旨味が消えてしまう感じ。それでも野菜はしっとりと柔らかく美味しかった。

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二種類買ったので、フォンドボーで使ってみる。 

 

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コトコト煮込みます

 

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ピリッと辛口で美味しい。

 

体調回復し、インフルエンザより愛を込めては終了だけど、

次はローストビーフを作ってみようかな。

 

  

インフルエンザより愛を込めて 妻への料理

インフルエンザに感染し、犬とベッドで過ごし三日目。

症状も落ち着いてくるとなんだか寝ているのが勿体ない。けれど、出勤停止中なこともあり、出掛けるわけにもいかない。そこでちょっと料理をしてみた。

 

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秋のシーズン終了処分で割引してたので購入したスキレット

深い方は鍋に、浅い方は蓋にもなるそうで・・・

スキレット」という言葉すら知らなかった私ですから、スキレット料理なんかできるわけがない。まぁ、ちょっとしたダッチオーブン的に使えるじゃないか?ってことで、鶏モモ肉で照り焼きを作ることにした。

 

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カモがネギ背負って・・・美味しくなるかも!ネギもいれてみる。

料理は手間をかけた分だけ美味しくなるそうなので、メーカーが時間を掛け開発し、長年に渡り消費者に愛され続けている焼き鳥のタレを使うことにした。しかし、タレの分量が不明。料理のコツは目加減、手加減、いい加減というので適量で!

チャーシュー用のネットに包んでみたけど、これが後で残念なことになる。

表面を焼いて、薪ストーブにのせてあとは寝てるだけ。

2時間後できあがり。

ネットが食い込んで具がボロボロに・・・

照り焼きで、鶏をネットに包まないのはそういうことだったのか~と知る。

 

お品名は、鶏の照焼き風?「鶏インフルエンザ」

関係者の皆様、不謹慎な発言ですいません。 

 

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そういえば、今シーズンはまだ鳥インフルエンザは騒がれていないようだが・・・

今年は福岡産の蕎麦が不作のため、他産地とのブレンドで対応しているそうだが、味が落ちたと購入を控える店もあるそうだ。店の味も大事だが、産地の事情も理解してほしいと思う。最も理解して欲しいのは消費者なのだが・・・

 

今年も残り僅か。

今年の野菜や果物、魚等の価格を振り返ることで今年一年の災害や気象の変化を知ることができると思う。またそれが来年の暮らしのデーターにもなるのではないかなと思う。来年は自然災害が少なく、全国の産物が良作であればいいと思う。

 

ちなみに鶏料理は、妻は警戒して食べなかったけど、

唸るほどの味ではありませんでした。