ゆとり世代 やってみせ

4月1日、20年ぶりに所属部署で異動があり、新採用者が配属となった。

職員数100名未満の会社で、私の所属部署は課長以外の異動は全くなかった。

4月から課長代理(再雇用者で役付)と私と新採用者の3名となった。

 

彼は平成6年生まれで穏やかな性格で、頭の回転も良く覚えも早い。

しかし、なんかマイペースな感じ。

部署は人数が少ない割に仕事量が多く、それぞれ請求日が決まっている。

 

頭の回転がいいから仕事は覚えてくれるのだが、

「今日はこれで帰ります」ニコニコしながら定時で帰ってしまう。

新人だから焦って教えては酷だろうと思うのだが、

なんかこう、どこかで感じた手応えの無さ。

ああ、息子だ・・・彼は息子と同じ年齢なんだ。

言い方も雰囲気も息子にどことなく似ている。

いわゆる、ゆとり世代

 

ゆとり世代は悪いとは思わない。

息子や娘は、それぞれが思うように生きている。

安定した職に就き、つまらない仕事に人生を費やし、

愚痴ばかりの私に、幸せかと問われたら否定するだろう。

 

彼はマイペースだけど一生懸命に覚え、職場に馴染もうとしている。

一生懸命だけどマイペースな彼の姿に、

私も少しゆとりをもって仕事をしてもいいのかな?と思ってしまう。

 

やってみせ 言って聞かせてさせてみて 誉めてやらねば人は動かじ。

話し合い 耳を傾け承認し 任せてやらねば人は育たず。

やっている 姿を感謝で見守って 信頼せねば人は実らず。

                        山本五十六

 

先ずは私が「やってみせ」だろうな。

なんて自分に言い聞かせ、私ひとり仕事をしている(残業)

締め切りに間に合うかな・・・

 

2018 ワカサギ釣り終了

六ケ所内沼、三沢姉沼の氷上ワカサギ釣りは1月中旬~2月末までですが、今シーズンは冷え込みが厳しかったこともあり、3月3日でワカサギ釣りは今シーズン終了となりました。私は仕事で行けなかったのですが、釣り仲間は氷の厚さが心配なので、管理人のいる姉沼で釣ったそうです。姉沼は小川原湖の隣にあるのですが、三沢米軍の燃料タンク投下の影響はなかったようです。入れ食いで爆釣1キロオーバーだったそうです。

 

2月24日に釣った大き目のワカサギを塩焼きにしてみました。食べた感じはシシャモに似ていますが、沼魚の臭みがあります。それでも結構イケて美味しいですよ。

 

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今回は、私のワカサギ釣りアイテムを紹介しましょう。

まず、ワカサギ竿先、グリップ、リール、スタンドです。

友達レンタル用に2セットあります。

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仕掛は秋田狐1.5 60cmです。内沼と姉沼は水深が3m~5mなので長い仕掛けだと絡んでしまいます。錘は0.8号(赤)を使っています。ハサミはエサを半分に切るときに使います。赤いケースは餌箱です。

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釣り仲間自作のワカサギ外しがついた生簀?です。釣りあげたワカサギをペンキャップの間を通して針から外します。手返しの素早さが釣果に繋がるので重要なアイテムです。

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水切り用のザル。穴の氷をとる柄杓。生簀への給水ポンプ。夜明け前のテント室内を照らすランタン。

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性能は 心の気休め程度?の魚探です。

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ガスヒーター、コンパクトテーブルとコンロ。ワカサギ釣りをしながら食べるカップラーメンは格別に美味い!

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座椅子タイプでワカサギ釣りはもちろん、コンパクトなのでキャンプツーリングでも使えます。他の人はクーラーボックスに座っていますけどね・・・

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アイスドリル。よく切れますよ~。カバー付けようとして掌をスパッと切ったことがあります。

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コールマンのアイスシェルターⅢ(M)です。傘のように開くだけのワンタッチテントで4人が限界です。

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六ケ所内沼の地元のベテランさんは釣り小屋を自作します。

小屋の下にスキー板をつけているので、ずるずると引っ張っぱることができます。

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室内は暖かく、スペースも十分で快適です。2名用で作ったそうです。

魚探、リール、ヒーター・・・ビールまで!

私と同じようなアイテムですね。

 

続いて、あったら便利なアイテムの紹介。

テントアンカー。風でテントが飛ばされないよう購入しましたが、スノーピーク28cm?ペグで大丈夫なので未使用です。

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たくさん釣ったワカサギをお裾分けするときに便利です。

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これ、ワカサギが集まってきますよ~

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ワカサギ釣りアイテム収納ボックスです。椅子代わりにしていたら蓋が変形しました。

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テント(グレー)、アイスドリル(黒)スコップ、収納ボックスをソリに積んで。

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うんしょ!うんしょ!と引っ張っていきます。

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始めた当初はナ~ンにもわからなくて5時間で10匹程度で喜んでましたが、現地の釣人からいろいろアドバイスを受け、餌の付け方、仕掛け、竿とリール、ライン等を買い替えて今では100匹は釣ります。釣竿や電動リールを自作する人もいて、それぞれが楽しんでいる感じです。家族連れは子供が大はしゃぎしながら釣ってます。

 私はバカ話して、カップラーメン食べて、ワカサギ釣りを楽しんでます。

 

もうすぐ春。

ワカサギの道具を片付けて、アブラメ釣りの準備をしなきゃね。 

2018 ワカサギ釣り

1月28日ワカサギ釣りに行ってきました。

寒波に見舞われワカサギ釣りにはベストコンディションのはず!

27日に東京から早々に戻り準備をします。

ワカサギ釣って荷物が多いんですよ(次回にでも紹介します)

 

早朝6時出発。気温-10度!いい感じで冷え込んでます。

釣り仲間Kさんと六ヶ所にある内沼に到着したのが7:00。

すでにテントがたくさん!

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7時前なのにたくさんの釣り人で賑わっています。

 

氷にドリルで穴を開けますが、引き締まって大変。暑さは15cm~って感じです。魚探で探りテント設営をします。もうワクワク!するはずなんですが、私もK氏もイマイチ気分が盛り上がらない。なんで?歳かな~・・・いつもならコンビニでカップ麺とか買い込むんだけど、今日はおにぎり一個だけ。すぐ帰ろう~って感じです。

 

釣りはじめるとすぐにアタリがきて、順調に釣れるけど気分が盛り上がらない。ビールでも飲んで気分転換。雪に囲まれて飲むビールは最高です。私は冷蔵庫でギンギンに冷やされたビールは苦手で、外気温で冷やされたビールが好きです。夏は温く、冬は冷たい、そんなビールが好きで、特に雪で冷やされたビールはキュッとして美味しい。常温が好きなのは季節の気温を感じながら、ビールの四季の味を楽しむって感じでしょうか。

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ビールは黒ラベルと決めています。他のも飲みますけど・・・

 

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10時頃には飽きて、しかも渋くなるので辛い時間帯です。

 

テントに二人。黙々と釣り上げます。実は内沼の付近には養豚場があり、そこからの汚水が地下水に浸透し内沼に流れ込む・・・そんな噂があります。実際に内沼の水は汚いので、そういう噂を知ると釣っても食べるの嫌な感じになります。そんなこともあり気分が盛り上がらないのかもしれません。しかし、どこが綺麗で、どこが汚いとか気にしてたら何も食べれない。海だって汚いかもしれない、野菜も化学肥料と農薬たっぷりかもしれない。食の安全と騒がれて手間かけて有期栽培をしても、ほとんどの消費者は値段の安い方を選ぶ。これまで内沼のワカサギ食べて健康に害はないのだから大丈夫でしょ!ってことで釣ったワカサギをどう料理しようか?なんて話をします。

 K氏は大型のワカサギは塩焼きにして、それ以外はカレー味フライにするそうです。ワカサギの塩焼きは、まず内臓を取り、1時間ほど塩水に浸し冷蔵庫で乾燥させて翌日、塩焼きで食べる。これが美味しいそうです。

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K氏は182匹だったそうです。私は数えてないけど同じくらいです。

 

やる気がない割には釣果はまずまずで、糸を垂らしアタリに合わせて釣り上げて魚を針から外し糸を垂らす。ワルツのような3拍子。12時でやめようと話してしたけれど、糸を垂らせば釣れるから、あがったのが13時。同じ姿勢で釣り続け6時間!腰が痛い。終わってみれば楽しかった。このまま順調に冷え込んでくれれば3月中旬まで釣りは楽しめそうです。

 

東京の寒波を体験してきました

1月26日~27日、東京へ行ってきた。

寒い!気温は-3℃くらい?八戸の肌を突き刺すような寒さに似ている。

 

息子の部屋に泊めてもらうが、あれほど注意したのに水道を凍結させたようだが、日中に気温が上がり解凍したのだろう、部屋に戻ると水が出たのでホッとする。元栓を探すけれど見当たらない。どうやら元栓がないようなので、寝る前に水出しをしてから寝た。息子の部屋には本人以外の寝具はないので、寝袋(夏用)を持参しフローリングに直に敷いて寝たが背中が痛くてキャンプよりきつい。しかもエアコンをオフにしたので寒くて夜中に目が覚める。息子は羽毛布団のベットで熟睡している。「最近、似たようなことあったな~」と思う。

  

1月27日7:30

水が出ない。凍結?へ?なんで?

部屋のすべての蛇口から水が出ないので、蛇口が凍結したのではなく、アパートは凍結対策をしてないだろうから、配管が凍結しているのだろう。塩ビ管なら破損する恐れもある。仕方がないのでコンビニで水を買ってきて、顔を洗い歯を磨く。

コンビニまでの途中、あちこちに雪が残り、日陰の路面は凍結している。驚いたのはノーマルタイヤの車が走っていること。もっと驚いたのはノーマルタイヤのバイクが走っていること。マイナス気温で狭い道はまだ凍結していて危険なのに、知って走行しているのか、知らないで走行しているのか、雪道をノーマルで走行できるテクニックがあるのか・・・とにかく北国では信じられないことだ。雨でも降って気温が下がり、ブラックアイスバーンになったら事故になる。雪よりも凍結の方が恐ろしく、特にブラックアイスバーンは事故になる確率が高い。東京は全国各地から人が集まるので、様々な考え方があると思うが、雪道をノーマルタイヤで走行するのは止めた方がいいと思う。

 

一番驚いたのは、水道が凍結しているのに「日中、気温が上がれば融けるよ」なんて、のほ~ほんと構えている息子だった。凍結した個所を調べないと配管が破裂してしまうだろう!と私だけが大騒ぎ?している感じだった。結果的には不凍栓もなく、アパートも凍結対策をしていないのでお手上げ状態で、のほほ~んとするしかなかったのだが・・・

 

これまで何度も災害を経験してるけれど、水道が使えない生活、水のない生活はとても不便。自宅の水道が使えなくても周囲にはコンビニとかあるから問題ないのかな?いらぬ心配ばかりで、息子にウザがられる前に八戸に戻った。

 

 

 

 

大寒波 水道凍結防止

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外気温-12℃。さずがにいつもより滑り方が違う。どれだけ滑るのかな~とブレーキを踏んでみると、ABSガリガリ作動して2~3mくらい滑る。ABSがない時代は、タイヤロックしないように、ポンピングブレーキ(知っている人いるかな?)で緊張しながら停止したけど、ABSは滑ってもバンドル切れるから本当に有難い機能。

 

今夜は気を付けないと水道管が凍結するだろうな。

東京もマイナス気温のようだけど、東京って不凍栓ってあるのかな?まさか水道管にヒーター巻いているわけないし、特にアパートの二階以上であれば凍結しやすくなる。

 

水道凍結防止に、水をチョロチョロ出しっぱなしにする方法ががあるけど水道代が気になる。朝と帰宅後、そして寝る前に水とお湯を1分くらい出しっぱなしにするだけでも凍結防止になる。もし、凍結したら蛇口や混合栓全体を暖かいタオルで巻いて置けば解凍できる。蛇口や混合栓に直接熱湯をかけると破損する恐れがあるので止めた方がいい。

 

このような事を、子供たちに教えるが電話の向こうから「面倒くせ~」という感じが伝わってくる。面倒くせ~と思うかもしれないが、凍結して業者に頼めば1万~の料金になる。親心子知らず、である。

 

「洗濯場の水道が凍ったわ・・・」妻が仕方ない顔をしている。洗濯場の水道凍結は例年の事だから慣れたもの。タオルを巻いて解凍しよう。

東京や関東地方は積雪は報道するけど、水道は凍結していないのかな?

 

さて、週末はワカサギ釣りだ!

こちらはドンドン凍ってほしいw

 

真冬キャンプ ②

知人(K君)を迎えにいくと荷物がいっぱい。

どうせすることもないだろうから、燻製を作るそうで、あれこれ積み込む。

お互いに冬キャンプは初体験なので有事を考え、キャンプ地を我が家の庭に変更した。3時間もかけて車に積み込んだのになぁ。

 

K君の奥様が挨拶に出てこられ、「彼の庭でキャンプするから顔出しに来てね」とK君の誘いに笑顔で頷くけど「行くわけないでしょ!」って顔に出てる。スーパーで「嫁さんと子供の分も・・・」って買い込むK君に、「だから家族はこないって」と聞こえないように呟いた。

 

我が家の庭にテント設営!

タープも張ろうかと思ったけれど「撤収が大変だから、面倒なのはやめよう」とK君。燻製の方が面倒だと思うけど、しかも飯盒でご飯も炊くみたいだし・・・

テント設営に時間がかかり、完了したのが15時頃。日中の気温は0℃くらいから、気温が下がり始める。タープは辞めておいた方がいいかも・・・

 

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地面が凍っていてペグを打ち込むのが大変

 

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焚火をしたけど、風で火の粉が飛散し危険なので緊急消火。17時頃になると日も落ちて気温もグンと下がり、寒くてビールから日本酒へチェンジ。ビールが冷えて美味しいね~なんて笑顔のK君。登山もするK君はモンベルを着ている。対し私はホームセンターの防寒着。モノが違いすぎる!

 

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風が強いのでデッキで調理。

 

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 K君は、燻製とモツ鍋を調理中。

 

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燻製できあがり!特にチーズはおいしかった。燻製器買おうかな・・・

 

19時前にとうとう寒さに耐えきれず、私だけテントに入ります。テントの中はストーブでぬくぬくと暖まっていて低反発ラグも気持ちいい。今夜は我が家の夕食はテントで食べようと娘と妻を誘う。モツ鍋まで作っていたK君。その鍋を娘がひっくり返してしまい、ラグが臭くなる~~と大騒ぎ。それでも半分だけ残ったモツ鍋は美味しく身体が温まります。食後に、四人でUNOを一回だけして妻と娘は帰宅。よく付き合ってくれました(感謝)K君はビールを飲み、私は寒いのでウイスキーを飲む。ストーブ消してもいいよね?とK君。着ているモノが違いすぎ・・・

 

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センスないけど、 収納ボックスはテーブルにもなるから便利。K君の赤いダウンのシュラフは暖かそう。

 

大型ストーブにしたことで結露が酷く、19時頃には雫になりテントの下の方は濡れ始めている。「仕方ないよ、気にしない方がいい」とK君。

 

K君は自分の好きな事ができれば良く、人にとやかく言わないタイプ。まずやらせて見せて、違うと思うところを指摘する。「あ!そういう方法があったの?」なんて気づかせてくれる。

 

K君はステンのカップにビールを注ぎながら静かに話す。

登山は、持っていける荷物には限度があるから、コンパクトで信頼性と機能性の高いアイテムを選ぶことになる。キャンプは車の積載量によるし、便利で快適さを求めれば荷物が増える。キャンプでは紙皿とかは問題はないけれど、登山では紙皿とかは機能性に欠ける。だから、高い安いではなく機能や品質の信頼性で考えればいい。安物って言うけど高ければいいわけでもないから、こういうキャンプのスタイルもありだと思う。これだけは!って思う必要なアイテムと、あとは工夫次第だろ?

 

なるほどね~・・・

あれもこれも「安かろう~」でモノを揃える私は反省。

 

20時を過ぎた頃になるとウイスキーでポカポカと身体も温まると眠くなってきた。K君はモンベルのダウンシュラフ、私は2980円のツーリング使用のシュラフ。おそらく一酸化炭素中毒の心配はないだろうとストーブは消さずに寝たけれど、夜中3時に寒くて目を覚ます。K君も目を覚ましていた。

 

「寒いよね」と言うと「俺は暑くて眠れない。ストーブ消さないか?」

モノが違いすぎる~!ツーリング用では、寒いことが良く分かりました!

 

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朝6時。気温-4℃

 

凍えながら朝を迎え、娘が東京へ戻るので9時までに撤収しなければならない。テントの中は結露が酷く水たまりができていて、ストーブを消したら3分もたたないうちにテントが凍ってしまった。畳むことができないのでそのまま倉庫に持ち込んで干す。ポリタンクの水も凍っていて、この凍結は想定外。庭でキャンプしてなければ水は使えなかった。ポリタンクより、4Lの焼酎ペットボトルの方がいいかも。キャンプ場でするときは凍りついたテントが融けて濡れるから、車に積み込む方法を考えなければいけない。

 

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テントがバキバキに凍り、タオルまで凍ってしまった。

 

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ポリタンクの水も凍りついて水は使えない。庭で良かったw 

 

今度はキャンプ場でしよう!と大満足のK君。

冬キャンプはイメージと違うこともあり楽しかった。

次回の冬キャンプでは、どんなことに気づかされるのか楽しみ。  

真冬キャンプ ①

1月6日~7日、 憧れの極寒真冬キャンプをした。

極寒!と言っても外気温-2℃。北海道に比べたら温湯みたいな感じでしょう。

青森県南である八戸地方は、雪は少ないんですが凍りつく。そんな真冬にわざわざキャンプする人を周囲で見かけることはない。キャンプ場も冬季閉鎖となるので、この時期にキャンプをするなら冬山?八甲田山ならいるかもしれない。

 

冬キャンプをしようと決意したものの、いくつか問題があった。

1 8人用テントに対してレインボーストーブは力不足。

2 テント上部から熱が逃げるので、テントの三か所の通気口を塞ぐ。

3 キャンプ場冬季閉鎖のため、テント設営地の確保。

 

レーンボーストーブは売却し、大型ストーブを購入。その結果、テントの通気口は換気のため塞ぐ必要はないのかな?ということになった。

 

TOYOTOMI(トヨトミ) 対流型石油ストーブ【コンクリート24畳/木造17畳】 (日本製) ホワイト KS-67F(W)
 

 

問題はテント設営地の確保です。

いくら田舎の小さな町でも、閉鎖中のキャンプ場を使用すると不法侵入になってしまう。秋に町長と飲む機会があり「閉鎖中のキャン場を使ってもいいですか?」とお願いしたら「いいよ~!何かあったら、え?知りませんでした!って言えばいいだろ。でも、俺(町長)の名前は絶対出すなよ」と使用許可Ok?微妙な回答でした。

それに冬は木々の葉が落ちて遮る物がないので、キャンプ場で焚火をすると通報される恐れがある。特に夜は火は大きく見えるので山火事と間違え通報されると不味い(ちなみに私は消防団員)自宅の裏山でやることも考えたけど「また、バカやってる」と家族と近所の冷たい視線が痛い。道路から見えないところに殆ど使われていない町営グランド場があり、そこから見る星空はとても綺麗で、何度かトレーラー泊したことがあるのでそこに決定。

 

初めての冬キャンプということもあり、友達を誘ってみるが返事はNO!

寒くて凍死するか、ストーブで一酸化炭素中毒で死んでしまうだろ!の返事。

確かに、ワカサギ釣りではテントで練炭を焚き一酸化炭素中毒で死者が出ている。

なんか頭が痛いな~・・・あ!換気しなきゃ!と思った時にはすでに手遅れだそうで、

テントの中でひっそりと安楽死。テントが風で倒れて異変に気付き発見される・・・

 

だれか俺と一緒に死んでくれる人・・・

だれか俺と一緒に冬キャンプしてくれる人・・・

お守り代わり?にバイク仲間の住職を誘ってみたけれど寒行托鉢中とのこと。

「ヤバくなったらこの世に引き留めてもらおうと思ったのに」なんて冗談言ったら、

「私(住職)は送り出す方ですよ・・・迷わず行けよ(合掌)」

 

迷わずか~・・・ひとり思い出したので連絡すると Yes! の返事。

さすが、バイク、チャリ、登山となんでも好き勝手にやりたい放題の知人。

人のことはいえないけれど、既婚者で子供もいるのになんでそんなに好き放題にできるのか不思議。知人も冬キャンプは初めてで興味があるらしい。

 

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しかし、装備が多すぎる。

ストーブ、灯油、マット・・・夏に比べると荷物が多く、トレーラーの方が楽チンだな~と思う。あれもこれもと積み込みに3時間かかった。

 

さぁ!冬キャンプ、いざ出陣!

 

 つづく