夢の大曲花火大会

 

お盆が過ぎたら青森はめっきりと寒くなった。

全国的に気温は低い様子。

朝夕の気温は20度を下回り、夜は寒くて羽毛布団を出した。

このまま残暑もなく秋に向かうのかな。

急な気温の変化のせいなのか、妙なだるさを感じる。

 

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8月22日、大曲花火大会に行ってきた。

大曲までは約200キロ。

金曜日の17時に出発し、東北道を走りテント設営駐車場に到着したのが21時。

スペースは車4台分はあるだろうか?

トレーラーを連結したままでも駐車できそうだったが、

車のリアゲートが開かないので切り離すことにした。

トレーラーをジャッキ固定して、今夜の宿は出来上がり。

雨が降っているし、夜も遅いのでスクリーンテント設営は

翌日にすることで、ビールで乾杯。

 

翌朝も降ったり止んだりの天気で、

テントやタープを設営するのが面倒なのでサイドオーニングを使用し、

雨のため、帰宅してからの後始末を考慮し、

可能な限りキャンプ用品は出さないようにした。

 

陣取りのため、8時頃に自転車で会場に向かうとすでに大行列ができていた。

8時30分にゲートオープンし、人がなだれ込む。

通路沿いに陣を取り戻ろうとしたら来た道が通行止めになっている。

 

河川沿いは閉鎖ですので、国道に出て下さい。と係員。

国道が分からない・・・

この道は違うような気がする・・・

雨が自強くなる中、自転車でウロウロする。

 

会場内は自転車は通行禁止です。押しても駄目です。と警察官。

雨に濡れて寒くなってきた。

係り員に詰め寄り、地図で確認してもらうと

河川沿いの道路をいかないとキャンプ場に戻れない事がするが

通行止めで通ることができないので、

会場内を自転車を押して通行してOKの許可をもらい帰ることになった。

途中、警察官に何度か止められたが、理由を説明し通行した。

トレーラーに戻ったのは11:30頃だった。

 

濡れた服を着替えて、トレーラーに家族三人、車にワンコ2匹が引き籠り状態。

夕方まですることもないのでビールを飲みながらダラダラと過ごし、

酔いでフラフラと歩いて花火会場へ向かう。

雨模様の天気にも関わらず、会場は混雑している。

 

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花火大会まで1時間。

自宅で調理してきた手羽先やベーコン巻、枝豆をつまみにビールを飲む。

トイレも十分に設置され、混雑はしていない。

雨が降り出してきて、真夏のスタイルにコンビニ合羽で雨をしのぐ。

身体が冷えてきたので、ウイスキーをストレートでグイっと飲む。

 

ドーン!

ドーン!

どうやら眠っていたようだ。

花火が上がっている。

 

ウトウト ・・・

ドーン!

ウトウト・・・

ドーン!

 

ウイスキーで身体もポカポカで気持ち良~くなり、 

今朝の自転車での疲れも加わって、もう睡魔には勝てない。

最初の数発の花火は記憶あるような・・・

「花火、終わったよ」の声で目が覚めた。

 

花火会場から人が一気に帰るので、前に進まない。

ごった返す人ごみの中で酔いも覚めてくる。

今年の大曲花火大会はどうだったのかな~

そんなことを思いながら、花火大会会場を後にした。 

 

翌日は10時までに駐車場を出なけばならないが、

特に片付けるキャンプ用品もない。

朝食はフレンチトーストにサラダとコーヒー。

TVアンテナが受信するので、ニュースを見ながらのんびりと過ごすし、

9時頃に駐車場を出発し温泉に向かう。

鶴の湯は混雑が予想されるので玉川温泉で汗を流し帰路についた。

 

例年のことだけど、飲みすぎて途中で寝てしまう。

来年こそは最後までしっかりと花火を鑑賞したい。