やっぱりキャンピングトレーラー

プラドー95は走行距離285,000㌔で来年2月に車検。そろそろタイベル交換も必要でスタッドレスタイヤも買い替えなければならない。ホイールも経年劣化で微妙に空気が漏れている。

 

そろそろ、買い替えた方がいいかな・・・

 

知り合いの車屋さんからハイエースバン(平成21年、160,000㌔、170万円)を紹介され維持費も安いしどうかな?と考えていると、トレーラー込みならそのまま交換してもいいとのこと。50歳を過ぎたから遊び方を縮小してもいいのかな~なんて考えて妻に相談すると、「あんなに投資して(金かけて)売っちゃうの?」と一番痛い所を突いてくる。トレーラーは先月、不具合な個所を全て修理したばかりで、私自身ももう少しトレーラーで遊びたいし手放すには惜しいとは思っている。しかし、売れるときに売ってしまうのが一番!と思うところもある。それにハイエースにベットキット装備すれば車中泊はできるし、トレーラーと違って市内にも入っていけるから駐車場の心配がない。

 

車交換の話はトントンと進んでいき、同時になんだか寂しさがこみあげてくる。トレーラーを牽引して10年で、今のトレーラーは3台目になる。平成20年3月、トスコトレーラー(中古)とスバルインプレッサ(中古)を購入し、この頃は高速道路が休日上限1000円とかで安かったので、8月にトレーラー牽引して八戸から出雲大社までひたすら高速道路を走った(片道1500㌔)

出雲大社へ向かう途中、琵琶湖付近でトレーラーのタイヤが煙を出してバーストして大変な思いをした。運転していた妻がキレて「もっと新しいトレーラーを買え!」の一言で、平成20年12月、バンテック・ソシエテ・スタープラス390CT(中古)に乗換。インプレッサでは牽引が厳しいので、サーフ(8年50,000㌔)を地元のカーショップの反対を押し切りネット購入したら大外れで、地元カーショップでプラド95(13年65,000㌔)を購入した。

ソシエテのFRP部分が劣化で割れてきたため平成26年9月、アドリア・アルティア390DSに乗換。さすがに3台目ともなると自分なりに満足できるトレーラーで、欲しかったオプションは全て装備している。暑さ対策にラ・クールと発電機を購入したけれど、ラ・クールは設置が面倒だったので試運転だけでオークションに出品してしまった。北国だし、扇風機だけで十分かな?と思っている。

 

12月7日、トレーラーを洗車し引き渡しいつでもOK~の状態。

友人とトレーラーでお別れ会を開いた。愛着のあるトレーラーはいろんなことが思い出されて、やっぱり無理だよなぁなんて思い始める。「ハイエースはトレーラーより狭いし収納性が悪いから、キャンプ用品とか荷物整理しないダメだね」友人の一言に「え?」っとなる。私のキャンプ用品は全てトレーラーに積んでいて、トレーラーだから収納できるのであってハイエースじゃ無理だろう。それに牽引免許不要トレーラーだけどハイエースに比べたら居住性はずっといいことを忘れていた・・・

 

友人は、そのことに気付かなかった僕に呆れていた。

 

ショップにハイエース交換のキャンセルをお願いすると「いいですよ~」の返事。次の購入希望者が数人いるそうで、キャンセルしても大丈夫とのことだった。実はバンテック・ソシエテ・スタープラス390CTを個人販売したショップで、彼もそろそろ買い替えたいと思っていたようで手放すときは絶対に声を掛けて欲しいとお願いされた。

 

大騒ぎして、ショップに迷惑をかけてしまったけれど、もう少しだけトレーラーで出かけようと思うし、プラドは50万㌔まで頑張ってみようと思う。