2017 さっぽろ雪まつり ウイスキー編

2月12日、7時に余市へ出発します。

朝ドラ「マッサン」の余市蒸留所も行ってみたい場所です。

途中、小樽に立ち寄ろうとしましたが、小樽~余市間の列車が1時間に1本ということで断念しました。

札幌に比べ余市は雪が多く、北海道らしさを感じさせます。

ここでもガイドさんに案内され、あ~、そうだったな~とドラマを思い出しながら工場

見学をします。

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初めて北海道JRを利用しての余市

 

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余市蒸留所の多くの建物は、国の有形文化財になっています。

 

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中央の小さなポットスチルはマッサンの時代の物ですが、今は使用されていません。

 

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第1号ウイスキーでコルク栓のため、揮発して量が減っています。

 

そして、いよいよ試飲です。

アップルワイン、竹鶴、スーパーニッカが試飲できます。流石にピュアモルト!竹鶴は飲みやすく香りも豊かです。

今回の旅行の最大の思い出となったウイスキー博物館内の有料試飲コーナー。余市蒸留所の樽出し原酒ウイスキーを飲みました。現在、各地の蒸留所で樽出しされたウイスキーは一か所に集められブレンドされるそうです。そのため、余市樽出しのウイスキーは店頭販売されておらず、余市蒸留所でしか飲むことができません。それぞれの瓶には、それぞれの樽のナンバーが記されています。

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有料試飲コーナー。趣のある雰囲気と包み込むようなバーテンの笑顔がいい。

 

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バーテンお勧めの、5年と10年の余市樽出しウイスキー

 

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少し口に含むと、口いっぱいに広がる奥深い香りと濃厚な味わい。そして喉を通った後にまた樽を思わせるような重厚な香りが残ります。

それは試飲した竹鶴よりはるかに濃厚で奥深く、目を閉じれば白樺の林が浮かぶような味わい深さでした。

 

もう一杯、飲みたい気分を抑えつつ、お土産を見に行きます。

試飲と樽出しをストレートで飲んで気持ちが大きくなった私は禁断のカードを取り出し、竹鶴を土産に買いこもうとしますがA氏が止めに入ります。

「こんなに重い土産、持って帰れないだろ!」

そうれもそうだと納得して180mlの竹鶴と蒸留所ブレンドウイスキーを購入します。

あとでA氏に「宅配便で送った方がいいと言っていたら、めちゃくちゃ買っていたかもな」なんて言われました。

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ありがとう~竹鶴・・・酔ってますw

 

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札幌駅に到着するとヂーゼル機関車が!しかも特急!私はヂーゼル好きなんですw

 

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ヂーゼル機関車で行ってみたい冬の網走・・・

 

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サッポロみそラーメンで、さようなら札幌!

 

札幌駅に戻りラーメンを食べ、高速バスで苫小牧港へ向かいます。

今回はアルコールが入るため電車やバスを使ったけど、交通費ってバカにならないこと、そして歩くから体力が必要なことを知りました。

苫小牧20時発のフェリーに乗船し、13日4:45に八戸港へ到着。

無事に札幌雪祭り旅行は終了となりました。