2017 大曲花火~テント設営可駐車場キャンプ

今年は、桟敷席を取ってくれた友人とキャンプ地現地で合流し、花火を観覧し一緒にキャンプの予定。しかし、友人はキャンプが苦手なため桟敷席料金負担ということで友人一家4名はトレーラー泊で、私達夫婦2名はテント泊ということになりました。

 

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8月25日7:00

秋田県大仙市の河川氾濫のニュースを見て、テント設営可駐車場は閉鎖だろうと覚悟して準備をします。

 

今年の装備

アドリア390DS(普通免許牽引可)

装備:冷蔵庫・ギャレー・トイレ・温水ボイラー・清水タンク40L・FFヒーター・

   TV・サイドオーニング・自転車*2・80wソーラー

 

 

今回は夫婦でテント泊になるので、3名用テント、シュラフ、マット。

また、テント設営可駐車場の閉鎖されると給水ができないため、

水を清水タンク40Lとは別にポリタンク20L*2を追加します。

また、暑くなりそうなので、着替えとタオル、氷は多めに持って行きました。

とにかく、友人一家を含めた6名分の食材と飲料が多くて大変でした。

 

8月25日10:00 自宅出発

国道を八戸~盛岡~雫石へと走り、14時頃に道の駅「雫石あねっこ」で休憩します。

ここは温泉もあるので入浴もしちゃいます。

 

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 今夜はお風呂に入れないので、あねっこで入浴。

 

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雨の影響で河が濁ってます。大曲はもっと酷いだろうな。

 

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砂防ダムですが、かなり濁ってました。

 

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道の駅「あねっこ」はオートキャンプ場(電源サイト付)もあります。

 

8月25日17:00 予約テント設営可駐車場13番に到着

予想通り閉鎖です。「明朝、40番が解放されると思う。でなければ他の民営駐車場を探してほしい」と係員に案内されます。数年前も河川氾濫で駐車場が閉鎖になり、他の駐車場を探すよう言われたことがあったので、その時の駐車場へ向かいます。

知らない土地で駐車場を探せと言われても困るけど、地元の人たちは会場の復旧作業を必死にしていると思えば、腹立たしさより余計な手間をかけさせたくない気持ちになります。それに花火大会会場周辺は交通規制が入るので、規制の入るコンビニ駐車場等は有料で駐車できるので探せば駐車場はあります。

 

駐車場に到着すると、何やらウロウロしている人がいます。

見れば八戸ナンバーで、どうやら私と同じように閉鎖され駐車場を探しているらしい。ここの駐車場の管理人(土地所有者)は元893?たぶん、そう・・・みたいな人。

でも、なんとなく面倒見のいい人で個人的には好きだな(笑

交渉にいくと案の定、

「おめぇらよぉ。予約もなしに来られても困るんだよぉ」(タバコ、ぷはぁ~)

「でも、閉鎖されていくとこもないし、前にお願いして駐車させてくれたからまたお願いします」と懇願する。

「まったくよぉ、さっきから同じような電話が鳴りっぱなしだ」

駐車場のおじさんは秋田弁が達者なので、ヒアリングできない部分もあります。

なんとか交渉して、八戸ナンバーの車3台とトレーラーを駐車することができました。

なんだかんだと言って、駐車させてくれる面倒見のいい秋田弁の達人です。

 

ホットして、八戸ナンバーの人とお互いどこかで会ったことあるよね?と見つめあう。

顔も身体も丸くなっていたので思い出すのに少し時間がかかったけれど、

むかしむかし、エンデューロレースに参加していた他チームの人でした。

どうやら管理人のおじさんが怖くて、話しかけれなくてウロウロしてたそうです。

 

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秋田弁の達人(駐車場のおじさん)が、今夜は駐車場が空いているので炭を使って焼肉をしてもいいというので準備に入る。しかも、周辺の住民が文句を言ってきたら、すぐに俺を呼べ!という有難い「保証」付。そういうとこが、親分!って感じです。

 

再会をビールで乾杯して、レースを熱く、そして楽しんだ古き良き時代の話で盛り上がり、夜は更けていきます。

 

8月26日6:00 快晴。

徹夜の作業で会場は復旧したようで、大会開催の狼煙があがります。

8:00頃に昨夜、駐車場の近くにテントを設営したので行ってみると、レース仲間はもう飲んでいます。フリマみたいに様々なキャンプ用品が広げられていて、どれも使いやすく「改造」されていて見ていて楽しい。

 

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我が家の朝食。フランスパンとサラダ。刺身は昨夜の残り。

 

8月26日11:00 友人合流。

みんなでワイワイ飲みます。会場は泥だらけで消毒作業もしているので、長靴が必要ということで長靴を忘れてしまったので買いに行くと品薄状態。

 

16:00 昼花火に合わせて会場へ向かいます。

人ごみの中、片道約2.2キロを歩き、桟敷席に着いた頃はヘロヘロです。

17:00 夜花火開始。

泥だらけの桟敷席は綺麗に洗い流され、ヒーターで乾燥したそうで本当に復旧作業は大変だったろうと感謝の気持ちでいっぱい(この後、感謝の気持ちは台無しになる)

会場は気温が下がり半袖短パンの夏のスタイルでは寒すぎます。

夏のスタイルの私は、冷たいビールからウイスキーをストレートで飲んでいました。

 

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大曲花火大会でしか観れない昼花火。

 

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撮影が下手でスイマセン

 

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花火の画像はこれでおしまい!お休み~ 

 

初めての桟敷席から見るナイアガラの見事な事!(自由席は見えない)

最初の花火数発を見て桟敷席で寝てしまい、起こされたときは大会終了のアナウンス。それでも桟敷席からの花火は良かったです。

花火が終了し帰りますが、混雑して2.2キロを1時間以上かけて帰りました。

テントに到着する頃はヘトヘトです。

 

翌日、大曲~鹿角~田子~八戸のルートで帰宅しました。

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帰り途中の道の駅「あに」に立ち寄ったけど、ここはね~困った道駅なのよ。

 

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大型車専用駐車場にバイクが二台。ちゃんと乗用車専用駐車場があるんだけどね。写ってないけど、撮影左前方には普通車が一台駐車。車道があるからバイクに目いっぱい寄せて駐車(嫌がらせw)

 

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私もバイク乗るけど、こりゃないわ・・・こんな調子で大型車専用駐車場は全く使用できず。

人の振り見て・・・ってことで、私も気をつけなきゃね。

 

今年は大曲花火大会関係者は本当に大変だったと思います。

そんな大変な苦労をよそに寝てしまったけれど、来年もまた来ます!

来年こそは必ず最初から最後まで花火を観たいと思います。

(でもね、大曲花火大会観覧って結構、スタミナ必要なんですよ)

 

大曲花火大会関係者のみなさん。

本当にありがとうございました。

お疲れさまでした。