妻のいない生活

水曜日はゴミの日だからね。

それだけ言い残して妻は出て行った。

4日間の出張。

 

お~!独身だ!なんてワクワク感も無い。

できるだけ散らかさないように、洗い物を少なくゴミを出さない。

食事はカップラーメンは意外とゴミになるのでパンにした。

外食はバル(ワンコ)とベル(ウサギ)のお世話や散歩もあるのでやめた。

 

1日目(月)

朝、パンと水

昼、パンとコーヒー

夜、パンと水

 

2日目(火)

朝、無

昼、コンビニおにぎり

夜、パンと水

 

3日目(水)

朝、無

昼、よもぎ

夜、よもぎ

 

この食事メニューでも意外と苦にならない。

苦にならないのではなく、ひとりの食事は味気ないだけだと思う。

私は帰りが遅いので、妻は先に食事を済ませている。

それに毎日、食事を作り、弁当を作り、洗濯掃除と家事をする妻は凄いと思った。

 

絶対、妻より先に死のうと思った。

 

ウサギ

5月連休中は仕事で心折れそうな私にと、プレゼントを頂いた。

 

ライオンラビット。

もう、可愛さだけで頂戴しまったのだが、考えてみると我が家にはワンコがいる。しかも猟犬のミニチュアダックスフントのヴァルカン(通称ヴァル)。無理を言って頂戴したウサギを今更返すわけにもいかず、とりあえず自宅へ連れて行く。

 「可愛い~」と妻、しかしすぐに犬と飼えるワケないでしょ?と拒否される。ヴァルは興奮してクンクン臭いを探り家の中をウロウロする。ウサギの段ボールに前足をかけてクゥンクゥンと鳴いて「ここだよ~!ここになんかいる!ここ!」尻尾を振って私を見るヴァルに、猟犬だな~って思ってしまった。

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ネットでウサギの飼育方法は、なんとなくなく分かったけれど、やはり犬は不味いらしい。しかも狭い段ボールでウサギにストレスを与えてはいけないと思い、ちょっと庭に放してみる。芝部の上で鼻をヒクヒクさせて野ウサギのようだ。次の瞬間、猛ダッシュで逃げた。子ウサギでも足は速く、姿を消してしまった。

 

呆れている妻。

狐の餌になるだろうな~

念のため自宅周辺を探すが見つからない。

特に夜だから見つけるのは難しい。

 

しかし、俺も田舎者!

臆病なウサギはそう遠くへ行ってはいないはず。

しかも土地勘もないから絶対に近くにいるはずだ。

もしかして自宅のデッキ下か?

ウサギ発見!でもデッキ下に潜っていけない。

 

そうだ、ヴァル!

妻に手伝ってもらい、ヴァルにロープを長く結んで、けしかける。

デッキ下から出てきたところを釣り用のタモで捕獲。

本当に見事な捕獲だった。

 

姪っ子が「ベル」と名付けた。

偶然にも娘からも「ベルがいい」とLineが入った。

 

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ベル・・・

耳がデカいのに呼んでも振り向かないし、抱っこも嫌がる。

可愛いけど、可愛くない。

「ウサギは食べるから飼うんだ」なんて言ってた人いたけど

分かるような気がする(だけど食べないよ)

 

好奇心旺盛で活発なベル。

ヴァルも仲良くしてくれたらいな。

  

やる気がないとケガをする

昨年、夏に遊びすぎて?薪作りが遅れていた。

11月下旬になり、やる気がしないのに薪割りをしていた。

 

丸太を切り終わったときに、左手でチェンソーを振り回してしまった。

左脹脛に痛みを感じ、とっさにチェンソーから手を離し放り投げた。

 

右手でアクセルを握るのだけれど、

アクセルを離してもチェンソーの刃は惰性でほんの数秒間、回転している。

寒い日だったので、ジャンパーズボン、綿のつなぎを着ていたけれど、

ザックリと切れた。

 

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汚い足ですいません (^^;

 

かすり傷だけど、肉を削がれる感じでジンジンする。

チェンソーの刃のライン跡がしっかり残っていて、

ちょっと間違えば、肉が飛び散り骨まで切ってた。

運がよかったな・・・

 

そういえば、数年前に妻は丸太に指を挟み骨折した。

やる気がない時は作業はしない!のが一番だけど、

それだと、やる気スイッチはいつまでもオフのままだから、

薪割り=アウトドアみたいな感じで作業しようと思う。

 

春、梅も咲き始めた(桜の開花より早い)

玉切りにしたままの木を眺めながら、今年は早めに取り掛かろうと思う。

 

ゆとり世代 やってみせ

4月1日、20年ぶりに所属部署で異動があり、新採用者が配属となった。

職員数100名未満の会社で、私の所属部署は課長以外の異動は全くなかった。

4月から課長代理(再雇用者で役付)と私と新採用者の3名となった。

 

彼は平成6年生まれで穏やかな性格で、頭の回転も良く覚えも早い。

しかし、なんかマイペースな感じ。

部署は人数が少ない割に仕事量が多く、それぞれ請求日が決まっている。

 

頭の回転がいいから仕事は覚えてくれるのだが、

「今日はこれで帰ります」ニコニコしながら定時で帰ってしまう。

新人だから焦って教えては酷だろうと思うのだが、

なんかこう、どこかで感じた手応えの無さ。

ああ、息子だ・・・彼は息子と同じ年齢なんだ。

言い方も雰囲気も息子にどことなく似ている。

いわゆる、ゆとり世代

 

ゆとり世代は悪いとは思わない。

息子や娘は、それぞれが思うように生きている。

安定した職に就き、つまらない仕事に人生を費やし、

愚痴ばかりの私に、幸せかと問われたら否定するだろう。

 

彼はマイペースだけど一生懸命に覚え、職場に馴染もうとしている。

一生懸命だけどマイペースな彼の姿に、

私も少しゆとりをもって仕事をしてもいいのかな?と思ってしまう。

 

やってみせ 言って聞かせてさせてみて 誉めてやらねば人は動かじ。

話し合い 耳を傾け承認し 任せてやらねば人は育たず。

やっている 姿を感謝で見守って 信頼せねば人は実らず。

                        山本五十六

 

先ずは私が「やってみせ」だろうな。

なんて自分に言い聞かせ、私ひとり仕事をしている(残業)

締め切りに間に合うかな・・・

 

2018 ワカサギ釣り終了

六ケ所内沼、三沢姉沼の氷上ワカサギ釣りは1月中旬~2月末までですが、今シーズンは冷え込みが厳しかったこともあり、3月3日でワカサギ釣りは今シーズン終了となりました。私は仕事で行けなかったのですが、釣り仲間は氷の厚さが心配なので、管理人のいる姉沼で釣ったそうです。姉沼は小川原湖の隣にあるのですが、三沢米軍の燃料タンク投下の影響はなかったようです。入れ食いで爆釣1キロオーバーだったそうです。

 

2月24日に釣った大き目のワカサギを塩焼きにしてみました。食べた感じはシシャモに似ていますが、沼魚の臭みがあります。それでも結構イケて美味しいですよ。

 

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今回は、私のワカサギ釣りアイテムを紹介しましょう。

まず、ワカサギ竿先、グリップ、リール、スタンドです。

友達レンタル用に2セットあります。

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仕掛は秋田狐1.5 60cmです。内沼と姉沼は水深が3m~5mなので長い仕掛けだと絡んでしまいます。錘は0.8号(赤)を使っています。ハサミはエサを半分に切るときに使います。赤いケースは餌箱です。

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釣り仲間自作のワカサギ外しがついた生簀?です。釣りあげたワカサギをペンキャップの間を通して針から外します。手返しの素早さが釣果に繋がるので重要なアイテムです。

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水切り用のザル。穴の氷をとる柄杓。生簀への給水ポンプ。夜明け前のテント室内を照らすランタン。

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性能は 心の気休め程度?の魚探です。

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ガスヒーター、コンパクトテーブルとコンロ。ワカサギ釣りをしながら食べるカップラーメンは格別に美味い!

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座椅子タイプでワカサギ釣りはもちろん、コンパクトなのでキャンプツーリングでも使えます。他の人はクーラーボックスに座っていますけどね・・・

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アイスドリル。よく切れますよ~。カバー付けようとして掌をスパッと切ったことがあります。

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コールマンのアイスシェルターⅢ(M)です。傘のように開くだけのワンタッチテントで4人が限界です。

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六ケ所内沼の地元のベテランさんは釣り小屋を自作します。

小屋の下にスキー板をつけているので、ずるずると引っ張っぱることができます。

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室内は暖かく、スペースも十分で快適です。2名用で作ったそうです。

魚探、リール、ヒーター・・・ビールまで!

私と同じようなアイテムですね。

 

続いて、あったら便利なアイテムの紹介。

テントアンカー。風でテントが飛ばされないよう購入しましたが、スノーピーク28cm?ペグで大丈夫なので未使用です。

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たくさん釣ったワカサギをお裾分けするときに便利です。

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これ、ワカサギが集まってきますよ~

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ワカサギ釣りアイテム収納ボックスです。椅子代わりにしていたら蓋が変形しました。

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テント(グレー)、アイスドリル(黒)スコップ、収納ボックスをソリに積んで。

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うんしょ!うんしょ!と引っ張っていきます。

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始めた当初はナ~ンにもわからなくて5時間で10匹程度で喜んでましたが、現地の釣人からいろいろアドバイスを受け、餌の付け方、仕掛け、竿とリール、ライン等を買い替えて今では100匹は釣ります。釣竿や電動リールを自作する人もいて、それぞれが楽しんでいる感じです。家族連れは子供が大はしゃぎしながら釣ってます。

 私はバカ話して、カップラーメン食べて、ワカサギ釣りを楽しんでます。

 

もうすぐ春。

ワカサギの道具を片付けて、アブラメ釣りの準備をしなきゃね。 

2018 ワカサギ釣り

1月28日ワカサギ釣りに行ってきました。

寒波に見舞われワカサギ釣りにはベストコンディションのはず!

27日に東京から早々に戻り準備をします。

ワカサギ釣って荷物が多いんですよ(次回にでも紹介します)

 

早朝6時出発。気温-10度!いい感じで冷え込んでます。

釣り仲間Kさんと六ヶ所にある内沼に到着したのが7:00。

すでにテントがたくさん!

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7時前なのにたくさんの釣り人で賑わっています。

 

氷にドリルで穴を開けますが、引き締まって大変。暑さは15cm~って感じです。魚探で探りテント設営をします。もうワクワク!するはずなんですが、私もK氏もイマイチ気分が盛り上がらない。なんで?歳かな~・・・いつもならコンビニでカップ麺とか買い込むんだけど、今日はおにぎり一個だけ。すぐ帰ろう~って感じです。

 

釣りはじめるとすぐにアタリがきて、順調に釣れるけど気分が盛り上がらない。ビールでも飲んで気分転換。雪に囲まれて飲むビールは最高です。私は冷蔵庫でギンギンに冷やされたビールは苦手で、外気温で冷やされたビールが好きです。夏は温く、冬は冷たい、そんなビールが好きで、特に雪で冷やされたビールはキュッとして美味しい。常温が好きなのは季節の気温を感じながら、ビールの四季の味を楽しむって感じでしょうか。

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ビールは黒ラベルと決めています。他のも飲みますけど・・・

 

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10時頃には飽きて、しかも渋くなるので辛い時間帯です。

 

テントに二人。黙々と釣り上げます。実は内沼の付近には養豚場があり、そこからの汚水が地下水に浸透し内沼に流れ込む・・・そんな噂があります。実際に内沼の水は汚いので、そういう噂を知ると釣っても食べるの嫌な感じになります。そんなこともあり気分が盛り上がらないのかもしれません。しかし、どこが綺麗で、どこが汚いとか気にしてたら何も食べれない。海だって汚いかもしれない、野菜も化学肥料と農薬たっぷりかもしれない。食の安全と騒がれて手間かけて有期栽培をしても、ほとんどの消費者は値段の安い方を選ぶ。これまで内沼のワカサギ食べて健康に害はないのだから大丈夫でしょ!ってことで釣ったワカサギをどう料理しようか?なんて話をします。

 K氏は大型のワカサギは塩焼きにして、それ以外はカレー味フライにするそうです。ワカサギの塩焼きは、まず内臓を取り、1時間ほど塩水に浸し冷蔵庫で乾燥させて翌日、塩焼きで食べる。これが美味しいそうです。

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K氏は182匹だったそうです。私は数えてないけど同じくらいです。

 

やる気がない割には釣果はまずまずで、糸を垂らしアタリに合わせて釣り上げて魚を針から外し糸を垂らす。ワルツのような3拍子。12時でやめようと話してしたけれど、糸を垂らせば釣れるから、あがったのが13時。同じ姿勢で釣り続け6時間!腰が痛い。終わってみれば楽しかった。このまま順調に冷え込んでくれれば3月中旬まで釣りは楽しめそうです。